プロテインよりHMBが良いって噂本当!?事実を詳しく解説
体づくりの上で最も代表的なサプリメントといえばプロテインですが、最近よく「HMBの方がプロテインいいよ」といった話しも耳にするようになりました。
プロテインもHMBも筋肉をつくるうえで大切、という意味では同じです。
ではどういった違いがあるのでしょうか?今回はそれらのことを詳しくお伝えします。
とても大切な栄養素たんぱく質
たんぱく質は、人間が生きていくために欠かせない3大栄養素の一つです。
体は、水分が約7割。そして、たんぱく質は2割を占めています。
たんぱく質は、体のあらゆる組織(髪・爪・内臓など)を作ります。
そして、もちろん筋肉もたんぱく質から作られます。
体にとってとても重要な栄養素ですね!
たんぱく質が含まれる食品としては肉、魚、卵、豆、乳などが代表格です。
そこで大切なことは、
- 体作りにおいて1日どれくらいのたんぱく質が必要なのか?
- 何をどれぐらい食べる必要があるのか?
それを知る必要があります。
体作りにおいて推奨されている1日のたんぱく質摂取量は、
通常:体重×1.08g
筋肉をつけたい方:自分の体重×1.5~2g
となります。
つまり体重70kgの人(筋肉をつけたい)の場合、【70×2=140g】のタンパク質を摂る必要があります。
これって食品に例えるとどれくらいになるでしょう?
例えばステーキですと約2,300gは必要です。この量を食べるとなんと4,000キロカロリーを超えてしまいます!
個人差はありますが1日の摂取カロリー目安は1,800〜2,200キロカロリーとされています。
これでは、理想の体を手に入れる前に太ってしまいますね…
そこで、サプリメントが重要となるわけです。
プロテイン
プロテイン(protein)とは、たんぱく質のことです。体作りにおいては最もメジャーなサプリメントでしょう。
メーカーによって、味・成分・目的別など様々な商品が出ています。
おすすめはたんぱく質の含有量が多いものを選択しましょう。
飲み方としては、シェイカーを使って水や牛乳で割るのが一般的です。
吸収を良くしたり、ビタミンや糖を補給したい場合はオレンジジュースなどで割るのも有りです。
だいたい一回あたり20〜30g程度のたんぱく質を摂取出来ます。
食品から摂取するよりも手軽に摂れるので良いですね!
HMB
それでは、HMBとは何なのかを解説していきます。
HMBを知って頂く上で『たんぱく質』について、もう少し知ってほしいことがあります。
たんぱく質は、体の組織を作りますがその過程として分解されます。
たんぱく質→ペプチド→アミノ酸
わたしたちの身体をつくっているたんぱく質は20種類のアミノ酸からできています。
その中で筋肉アップに力を発揮するアミノ酸が『ロイシン』です。
さらに、そのロイシンからできる代謝物質が『HMB』です。
本来は体の中で分解して作られるHMBをサプリメントなら直接摂取できるので、短時間で吸収されてより効率の良い体作りが期待できます!
せっかくトレーニングをしても体に筋肉を作る材料が無ければもったいないですからね。
いかがでしょうか?目的を達成するための近道として是非参考にしてください。
わたし自身が試したHMBサプリメントの効果検証記事もありますので、そちらも合わせてどうぞ。
ビルドマッスルHMBの効果を検証してみた!
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